事務所・オフィスのコスト削減事例

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事務所・オフィスのコスト削減事例

コスト削減を楽しんで取り組もう

事務所の改善事例

「コスト削減」、聞くと嫌な雰囲気と感じる方も多いでしょう。
景気が悪くなると「少しでもコストを削減してください」と当たり前のように言われますが、実はコスト削減ってのは普段から言われる前にやるのが大事です。
建設業、製造業、介護医療、サービス業などあらゆる業種での現場でのコスト削減は改善活動という形で常に取り組んでますが、事務所やオフィスでのコスト削減っていうとあまりないというイメージはありませんか?

そのコスト削減できる部分が非常に少ないからこそやりがいがあるのです。

コスト削減は全社員に関係することですが、事務所やオフィスのコスト削減は総務がやるべきとか、経理がやるべきとか、擦り付け合ってなかなか取り組めないのが実態です。

事務所やオフィスでは生産効率という数字的結果でなかなか現せませんが、コスト削減であれば数字で結果がでます。
結果が見える仕事ほど面白いものはありません。

これまで本格的にコスト削減に取り組んだことがないという事務所やオフィスでも、やっただけの成果が出ます。
すると自然に「次はこのテーマはどうか」とか「このやり方はどうか」と次々とアイデアがでるようになります。

コスト削減の成果をグラフ等に張り出したりすればモチベーションも維持され会社全体での取り組みに繋がります。

コスト削減は、企業にとって常に取り組まなければならない経営課題ですが、職種、役職、勤続年数に関係なく取り組むことができ、必ず会社の役に立ち従業員へ還元されるものです、いやいやながら取り組むのではなく、せっかくだから楽しんでコスト削減に取り組みましょう!

コスト改善は必ず成果がでます。


コスト改善は正しく取り組めば必ず結果が出ます。

しかしダイエットをやったことがある人はわかることですが、取り組み方を間違えると努力の割に結果が伴わなくなってしまいます。

これまでコスト改善に取り組み、挫折してしまって失敗した会社でも、ちゃんと調査し、成果を確認し、更に改善する。
そうコスト改善のPDCAサイクルを回せば、間違いなく成果が出ます。

オフィスや事務所でのコスト改善はすごく地味かも知れませんが、小さいことからコツコツと積み重ねる。
コスト改善による人材育成を考えれば企業経営に関する寄与の度合いは決して小さくないでしょう。

社長、取締役、幹部がコスト改善を取り上げ、社内で共有すれば、社員全員のモチベーションはこれまでと比べものにならないほどに高まります。
オフィス・事務所のコスト改善はとても小さな一歩ですが、やがて大きな成果をもたらしてくれるでしょう。


分かっているけど、なぜコスト改善は進まないのか?

いつもコスト改善に取り組んでいれば、自分にとってもプラスになるとわかっていても、なかなかコスト改善は進まないものです。

「コスト改善」、「コストダウン」は、聞こえはいいが、言われる側としては非常に嫌がられる言葉です。
社内的には当然、取引先からの「コストダウン」なんてゾッとしますよね。

それでも少しでも経費を削減するためにムダを省く努力はやり続けなければなりません。
その常に改善する意識についてこんな話しがあります。

沈む軍艦

事務所の改善事例

英国の軍艦は、何もしてないと毎年少しづつ沈んで行き、やがて航行速度も低下し、使い物にならなくなるそうです。

それは海面に浮かんでいるから経年劣化が激しいから・・・・・ではありません。

船員たちは最初の頃は、規律を守ってるが、だんだん慣れてくると、自分たちの部屋に私物を持ち込むようになります。

たかが荷物と思うでしょうが、空母級の大きさでは船員、航空隊員等を合わせると3000人以上が乗船します。

塵も積もれば山となります、相当な重さになり、軍艦が少しずつ沈んで行くわけです。

この例えは極端かもしれませんが、規律を守って努力を続けないと、それが原因で命取りになるということです。

つまりはコスト意識を常に持って、コスト改善を常に行わなければ経費が、どんどん膨れ上がり会社という船が少しずつ沈むということなのです。

会社は船。船長と船員の両方が油断しない船は絶対に沈まないのです。


取り組むしかないコスト改善

コスト改善の重要性が分かって当事者意識を持ったとしても、実際にとりかかるのは非常面倒で、ついつい後回しになってしまうものです。
そして取り組むポジティブな意見ではなくネガティブなできない理由を考えてしまう。

これがコストダウンが進まない最大の理由です。

コストダウンを邪魔する要因
・何を削減したらいいのか、わからない。
・削減すべき課題がみえても、その方法がわからない。
・コスト削減するために余分に時間がとられるのは嫌だ。
・コスト削減してもお客様に迷惑はかからないだろうか?
・コスト削減したとしても、評価されないし、還元もされない。

これらの要因が積み重なってコスト改善は簡単には進められないのではないでしょうか?
しかし「方法が分からない」とかは、十数年前ならいざ知らず、現在社会においてはインターネットでいくらでも情報が引き出せますし、改善事例も見つけられます。

「今忙しいから時間が取れない」ということは、では「いつ取れるの?」ということになります。時間を作るマネジメント力が不足しているというよりは明らかにできない言い訳です。

「改善に成功しても評価されないし還元されない・・・・」は、すぐにはされないとでも言うべきでしょうか?
見ている人は見ていますし、小さな改善が実を結ぶのは積み重ねです。かならず評価・還元はされます。

コストダウンは決して難しいことじゃありません。そして必ず自分のためになります。
心機一転、前向きに取り組むことでモチベーションは違ってくるし、周りにもそのモチベーションは波及します。
楽しんでコスト改善を実践して行きましょう。




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